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【ブラハマ】#016.なんとびっくり姪浜遺跡![in 姪浜商店街]

burahama

 

こんにちは!不定期ながらも細々と続いている(?)「ブラハマ」です。

今回は、いつものように姪浜商店街をのんびりと散歩していたところ、なんとも珍しい光景に遭遇してしまいました!

商店街を歩いていると、工事現場が。仕事柄、
「また新しい建物が立つんだな、どれどれ何が立つんだろう」と近寄ってみると、いつもの建設工事とはちょっと様子が違います…。

「おや?」と思ってよくよく見ると、掘られた地面の形がなんだか変……。
「これは!」と思ってさらに目を凝らしてみると、やはり変と感じたのは「遺構」のためで、なんと何かが出土しているではありませんかっ!

なんと、地面の穴の中から、大きな「カメ」のようなものが姿を現しているではありませんか!これには本当にびっくり!!!

「こ、これは【ブラハマ】に書かなくては!」と思いました。

 

現場にいらっしゃった調査員の方に思い切ってお話を聞いてみたところ、これは今から約2,000年以上も前の「弥生時代」のものなのだそうです。そして驚くことに、「このあたりは姪浜遺跡があり、カメは時々出土するんですよ」とのこと!

 

※お忙しい所、ありがとうございました。

お恥ずかしながら私…姪浜遺跡のことは全く知りませんでした!

まさか姪浜商店街のすぐ足元に、そんな大昔のロマンが眠っていたなんて考えたこともなく、想像するだけでワクワクしてしまいました。

ちなみに現在、同時に2個所で発掘調査が行われています。もし近くを通られた際は、覗いてみてはいかがでしょう。何かの大発見を覗き見ることができるかも!?

「姪浜遺跡」ってどんな遺跡?帰って、調べてみました。

今回遭遇した場所も含め、このエリア一帯は「姪浜遺跡(めいのはまいせき)」と呼ばれる、歴史的にもとても重要な遺跡群なんですね。

  • 弥生時代の大きな集落跡:姪浜遺跡は、弥生時代前期から後期にかけて栄えた大きな集落の跡です。

  • 「カメ」の正体は「甕棺(かめかん)」:今回見かけたカメの正体は、当時の北九州地方で広く使われていた「甕棺墓(かめかんぼ)」というお墓です。大きな土器(カメ)の中に亡くなった方を納めて土に埋める埋葬方法で、姪浜遺跡からはこれまでにも数多くの甕棺が見つかっています。

  • 歴史の交差点:古くから大陸との交易の玄関口としても栄えた姪浜。この地には、大昔からたくさんの人々が暮らし、豊かな文化を築いていた証が今もこうして残されているんですね。

  • 姪浜古墳:姪浜にも古墳があり、発掘調査が行われたと教えていただきました。いまはもうその上に建物が建っているとのこと。残念ながら、調べてもわかりませんでしたが、場所は「探題塚・埴安神社」あたりのようです。これまた知らない場所でしたので、近々行ってみたいと思います

いつも歩いている見慣れた商店街ですが、一歩足元に目を向けると、はるか昔の弥生時代へと繋がっている――。そんな姪浜の歴史の奥深さを、改めて肌で感じた大興奮の一日でした。みなさんも姪浜を歩くときは、「この下にはどんな歴史が眠っているのかな?」なんて想像しながら歩いてみると、いつもの景色が少し違って見えるかもしれませんよ。

最後になりますが、調査員の方に素敵なサイトを教えていただいたのでご紹介!
全国の遺跡の調査報告書が閲覧できるサイトだそうで、なんと今回の発掘調査の内容も、2〜3年後にはここに掲載される予定なのだとか。

奈良文化財研究所 > 全国遺跡報告総覧

「姪浜」で検索すると色々と出てきます!
数年後に自分の見た現場がどんな報告書になるのか、今から公開が待ち遠しいです!

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