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【ブラハマ】#007.能古島[一番近い島]

burahama

今回はスマートフォンではなく、デジカメで撮影。どのパターンがいいか、ただいま迷走中。。。さすがに画質はいいな!

お正月に住吉神社の新春福くじで、「のこのしまアイランドパーク」の特別入園券をゲットしてました。なかなか行けずにたのですが、とうとう能古島に行く日がやってきました!

DSC05362DSC05364で、まずやってきたのが「姪浜渡船場」。急に思い立ち、しかも昼間は1時間に1便のため、着くや否や乗船開始です(汗)。

今回のフェリーは「レインボーのこ」でした。この他に、「フラワーのこ」というフェリーもあるようです。

運賃は片道大人230円。フェリーなので自動車やバイク、自転車もオッケーです。

運航ダイヤは、福岡市港湾局のホームページで確認できます。

DSC05374フェリーが出てしばらくすると、福岡タワーがもう遠くになりました。フェリーに乗っている時間は10分程度と僅かですが、その分退屈せず、景色なんかをしっかり楽しむことができます。

DSC05376DSC05378どんどん能古島が近づいてきました。能古島は、作家・檀一雄氏が住んでいたこともあり、文学碑も建てられています。その文面には「モガリ笛 幾夜もがらせ 花二逢はん」と刻まれ、毎年5月の第3日曜日には檀氏を偲ぶ「花逢忌」がこの碑の前で行われています。

DSC05393能古島へ着くや、早速「渡船場前」バス停へ。西鉄バスが走っていて、バスに乗って「のこのしまアイランドパーク」へと向かいます。

今回は人が多くバスでは座れませんでしたが、「のこのしまアイランドパーク」までは約13分と立っててもきつくはありません。

約1時間に1本となっていましたが、土曜日だったからでしょうか、臨時便が出ており、待つことなく乗ることができました。

DSC05405「のこのしまアイランドパーク」はちょうど菜の花が満開で、すぐ先に志賀島も見ることができました。

ここから見ると、志賀島がすごく近いです!姪浜から志賀島へは車で約1時間のためそこそこ遠くに感じていたので、新鮮な驚きでした。

DSC05400DSC05402パーク内には気持ちのいい芝生広場があって、みんなレジャーシートを敷いてまったりとしています。寝るのも気持ちよさそう!

他にも子供に人気のアスレチックがあったり、ヤギやウサギとふれ合えるコーナーがあったりと、ゆっくりとした島時間を楽しめます。

バーベキューができるコーナーもあったので、夏に遊びに来ても楽しいだろうな!

pg10_04pg10_05アイランドパークは昭和44年(1969年)4月2日に開園。創業者は久保田耕作氏で、人々は疲れた心を癒すため自然を求めると考え、この能古島で島の景観を活かした自然公園「のそのしまアイランドパーク」を作りました。

オープン当日の写真と、車がまだ無く牛が送迎をしている写真です。

DSC05388ところで能古島には、ご当地ドリンクがあることをご存知でしたか?

能古島の喫茶店・ノコニコカフェから生まれたサイダー、「ノコリータ」と「能古島サイダー」。今回は飲まなかったのですが、次回はぜひ飲んでみたいと思います!

DSC05384DSC05383帰りは船の出るまで能古渡船場横の「のこの市」へ。

ご当地サイダーの他、島特産のオレンジや、魚の干物が並んでます。今回は、魚の干物を買って帰りました。

DSC05389今回は行けてませんが、能古博物館があるようです。

能古博物館のホームページを見てみたところ、なんとあの亀井南冥先生のことが!本館の第一展示室で紹介されてあるとのことです、これは次回行かねば!

ということで、今回は能古島にまったりと癒されてきました!

[能古島]

南北3.5キロメートル、東西2キロメートル、周囲12キロメートル、面積3.95平方キロメートル、最高標高195.0メートル。人口は約720人、世帯数約200。島の西海岸には3億年前の変斑れい岩・結晶片岩が波に洗われ、その横には1億年前の花崗岩がある。4000万年前新生代古第三紀の礫岩・紫赤色頁岩からなる残島層(のこのしまそう)も島内で露頭し、能古島は隆起と沈降を繰り返してきたことが窺える。港の防波堤の横には500万年前に噴出したマグマの火道が残り、含鉄玄武岩は島の各地で見られる。島に高等学校はなく、福岡市立能古小学校と福岡市立能古中学校が同じ敷地内に校舎を接して建っている。これらの小中学校は福岡市教育委員会から特認校の指定を受けており、福岡市全域から生徒が通学している。